HIV抗体検査相談 (VCT)研修事業のご案内

特定非営利活動法人HIVと人権・情報センターでは、現在、HIV即日抗体検査・相談事業(VCT)を大阪・名古屋・東京(杉並区)で実施し、多くの方に利用いただいています。

私たちはこれらの経験を通して学んだものを抗体検査・相談(VCT)研修として形にしています。

迅速検査の導入が全国的に推進されている昨今ですが、一方で多くの保健所担当者は、「受検者への相談対応」や「個別性への対応」を中心に不安を感じておられるようです。とりわけ、迅速検査の特徴と言える「判定保留」の場合、あるいは「陽性」の場合の相談対応は、ロールプレイを中心とした研修が必要かと思われます。

私たちは長年感染者支援に関わってきたNPOとして、なによりも受検者の視点に立った検査・相談事業の普及を願っています。研修依頼等のご用命をお待ちしております。

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研修メニューの内容

  1. HIV抗体検査・相談(VCT)事業の基本
  2. 検査前相談(プレカウンセリング)&検査後相談(ポスト陰性カウンセリング)
  3. 要追加確認検査告知カウンセリング
  4. 陽性告知カウンセリング
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HIV即日抗体検査・相談研修メニュー
種類 形式 対象例 所要時間 内容例
1.HIV抗体検査・相談(VCT)の基本 講義形式 関連行政職員 90~150分
  • 日本と世界のAIDSの現状
  • 日本のHIV検査の現状
  • 世界のHIV検査の現状
  • VCTとは何か?
  • 告知を受ける心理
  • VCTの流れ
  • プレ・ポストカウンセリングの意義
  • IC法の特徴と実習
  • GOとNGOとの連携の意義
  • JHCのVCTサイト紹介
  • JHCのVCT受検者アンケート結果報告
2.プレカウンセリング&ポスト陰性カウンセリング 講義とワーク 抗体検査業務
従事者
10時間
  • VCTの基本(上記1)
  • ワーク:相談室の環境
  • ワーク:クライアント共感
  • プレカウンセリングの例
  • プレカウンセリングのポイント
  • ロールプレイ
  • ワーク:結果を待つ心理
  • ポストカウンセリングの例
  • ポストカウンセリングのポイント
  • ロールプレイ
  • ふりかえり
3.要追加確認検査告知カウンセリング 講義とワーク 抗体検査業務従事者
(上記1~2受講者)
6時間
  • 迅速検査における「要確認※」結果状況
  • 「要確認」の意味と要確認が出る要因
  • 「要確認」告知とクライアントの心理
  • ワーク:クライアント共感
  • ワーク:結果を待つ心理
  • 「要確認」カウンセリングの例とポイント
  • ロールプレイ
  • ふりかえり
4.陽性告知カウンセリング 講義とワーク 抗体検査業務従業者
(上記Ⅰ~Ⅲ受講者)
6時間
  • 告知における感染者の心理
  • 告知後の感染者の状況
  • ワーク:クライアント共感
  • ワーク:結果を待つ心理
  • 陽性告知の参考例とポイント
  • 感染者の利用できる福祉制度について
  • 栄養と口腔衛生について
  • ロールプレイ
  • 当事者の話
※要確認
要追加確認検査。迅速検査(IC法)で判定保留となり、追加の確認検査を要すること。

詳しくはHIV即日抗体検査相談研修のご案内(PDFファイル 426KB)をご覧ください。

お問合せ先
JHC東京支部 TEL:03-5259-0622 FAX:03-5259-0643

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